むさしのだより「井戸端の戸」 トンボとステンドグラス

秋ですね。先日、秩父のコスモス畑に行きました。まっさおな空の中、様々な色のコスモスが風にそよそよとゆれ、トンボがすいすいと飛んでいました。間近で見たトンボの羽は透明で美しく、色をつけたらステンドグラスのようだと思いました。

ステンドグラスはもともと、字を読めない信者に聖書の物語を伝えるために作られたと聞きました。私もむさしの教会のステンドグラスのイエス様の顔が好きです。イエス様のやさしさを雄弁に物語っていると思うからです。(と)
(たより2003年10月号)