「第13回東教区宣教フォーラム」 NOBU市吉

日 時 2006年7月8日(土)10:00~16:30
場 所 ルーテル学院大学・神学校 トリニティホール、チャペル

第13回宣教フォーラムは、205名という、これまで最高の参加者を得て、新築公開間もないトリニティホールの爽やかな光と空気の中で開かれました。

開会礼拝後の主題講演では、九州教区・大江教会の谷口泰教(たにぐち・やすのり)兄が、ユーモアを交えた優しい語り口で、ご自身の人生を訥々と語られました(会場はシーンと静まり返って話に聞き入っていました)。小児麻痺による不自由な体のハンディキャップを負いつつ、数奇な出来事と出会いを経て、母校九州学院の英語教師となり、英語の好きな中学生に育てることを目指して、英語弁論を熱心に指導、退職後は不登校生に英語を教える事に専念。「神様は姿を見せない。その代わり、人を派遣する」という言葉が印象的でした。

昼食後、グループ討議と報告、合同聖歌隊の賛美、チャペルでの閉会礼拝までアッと言う間で、学びと交流の充実の一日でした。

(むさしのだより2006年 7月号より)