編集後記 「星のきらめき」 秋田 淳子

夜の8時過ぎにはもう寝ていた、小学生1~2年生の頃のことです。真夜中近い時刻に目が覚めてしまい、明かりのついた居間へ行ってみると、父も母もまだ起きていました。

窓から外は確かに真っ暗で、でも、その夜空にキラキラとキラキラと…キラキラとキラキラと星が光り続けているのでした。いつも自分が起きている時間とは異なる闇の深さ・星のきらめきに心はときめき、また大人がまだ起きている時間に仲間入りさせてもらったのが嬉しくて、その晩のことは今でも忘れられません。

イエスさまがお生まれになった今から2000年近く前の夜の星はもっともっと光り輝き、その下でこの知らせを聞いた人々は、どんなに心躍らせたことでしょう。

聖書のこの出来事を信じたときから、私たちの心の中では何か大切なものが、キラキラとキラキラと…キラキラとキラキラと光り続けているのです。

クリスマス心からおめでとうございます。