むさしのだより「井戸端の戸」 NK細胞


武蔵野教会のお年を召された方々がとてもお元気でいらっしゃるのを見ると、どのようにしたらあのように素敵に年をとれるのかと思います。

1月13日号の雑誌アエラに、「欲望する脳 心を造り出す」というタイトルで脳と心の関係の記事が載っていました。脳内には代表的な四つの神経伝達物質「汁」があり、これが私たちの感情と関係しているというのです。例えば、ノルアドレナリンはキレ汁で怒り状態で分泌、β-エンドルフィンは安堵汁で気持の良い状態で分泌、ドーパミンは快感汁で喜びによって分泌、セロトニンは充足汁で満足によって分泌されるそうです。だから、旅行好きの女性では、旅行の前後で快感汁が増え、旅行中の早い段階では充足汁が増えたそうです。マヨネーズ好きのマヨラーはマヨネーズ付きのサラダを食べると、充足汁が増えたそうです。冗談のような話ですよね。

脳生理学の研究の進歩によって、私たちの感情と免疫細胞であるNK細胞の数との関係もわかってきています。私たちが気持的に楽しい、穏やかな時を過ごすことによって、NK細胞の数が増えるそうです。教会に来て、楽しく賛美歌を歌い、心静かに祈りの時をもつことは、身体に良いβ-エンドルフィンやセロトニンの分泌を増したり、NK細胞を増やしているのかも知れませんね。(の)