「ある日の出来事~中央線沿線地区一日教会祭に参加して」 山ノ内道子

<去る6月4日(日)午後4時~6時に、市ヶ谷教会にて、中央線沿線地区の一日教会祭(教会合同の文化祭・学芸会)が催され、各教会のタレントが集まりました。むさしの教会からは、田村佳子姉(ソプラノ独唱)、ゴスペルクワイア(讃美)、フラダンスサークル(スピリチュアルダンス)が参加しました。フラダンスサークル・リーダーの山ノ内姉からの報告です。>


去る6月4日、市ヶ谷ルーテル教会において中央沿線ルーテル教会一日祭りが行われました。むさしのからはソプラノ独唱、ゴスペルクワイアの方々の素晴しい歌声を聞くことが出来ました。私達フラダンスサークルも参加させて頂きました。

さて当日、テープを聞いてみてびっくり! 何と、テープの途中が止まってしまうというアクシデントがあり、頭の中が真っ白になった私は、とっさに急いで、市ヶ谷から阿佐ヶ谷北4丁目の自宅までタクシーを拾い、まっしぐら。途中、出るわ出るわ赤信号だらけ…。そこで開き直った私は、運転手さんに事情を話して「テープが途中で止まって家に帰るのも、赤信号に出くわすことも、市ヶ谷に到着する時間までも、全て神様の計画に入っているから、何事も、その時は良くないと思うことでも、後になってみると、ああ~ だから~ と考えられるようになるんですよ」と喜んで話したので、びっくり。「お客さんのように何でも良いほうに考えられるのは幸福なことですねえ」と話され、すかさず「はい、そうです」と答えました。話せば長いですが…。

私達の踊るのは、マタイ19章(特に26節あたり)。神に不可能なことはない(どんなに絶望に見られることもあきらめずに祈るなら、必ず神様は祈りに答えてくれる。そしてあなたを見守っていることでしょう)という意味につながるからです。

15:40出発。必死に祈りながら16:05阿佐ヶ谷着。16:30市ヶ谷到着。(出番16:35)という、まさに不可能を可能にして下さった現実があったわけです。全ては神の御手の中で。 アーメン。

(むさしのだより2006年 7月号より)