むさしの日記(2)  ヨハンナ・ハリュラ

この新しい年もアッという間に2月に入りました。けれどもこの年の始めにもいろいろなことがありました。

先週の日曜日2月1日に教会の総会があって、そこでいろいろな大切なことについて話し合いがなされました。一つの大きな事は教会の建物の建て直しの話でした。でも丁度その日曜日の朝の礼拝の前に一つの連絡が入ってきていたのです。前日土曜日に教会の建物の為の話し合いに来られた河野さんが日曜日の朝亡くなったのです。それは多分教会の皆さん、そして特に土曜日に河野さんに会った人にとって大きなショックでした。そして信じられないような気持ちの中で河野さんのご葬儀が月火に行われました。ご葬儀は河野さんのお父さんが設計し、河野さん自身が最後まで建て直しのことを考えたむさしの教会の礼拝堂で行われました。特にご家族の上に神さまの豊かな慰めと導きがありますように祈ります。

もう一つ心を動かされたことは、安間幹さんと千珠さんのお父さんの亡くなられたお知らせと同じ時に、千珠さんの結婚というとても嬉しい報告があったことでした。

教会の歩みと私たちの人生の中にはいろいろなことがあります。けれどもイエスさまは人にはできない助けることと慰めることがおできになります。

どうか、御父が、その豊かな栄光に従い、その霊により、力をもってあなたがたの内なる人を強めて、信仰によってあなたがたの心の内にキリストを住まわせ、あなたがたを愛に根ざし、愛にしっかりと立つ者としてくださるように。

わたしたちの内に働く御力によって、わたしたちが求めたり、思ったりすることすべてを、はるかに超えてかなえることのおできになる方に、教会により、また、キリスト・イエスによって、栄光が世々限りなくありますように、アーメン。(エフェソ3:16~17、20~21)

 (2004年 2月号)