編集後記 「温もりによる癒し」 秋田 淳子

吸い寄せられるかのようにその人の隣りの席に座ったり、知らない間にその人の手を握って話をしていた…その人から伝わってくる何かが心地よくて一緒にいると何か落ち着いてくる。

また、周りの人がどんなにあやしても泣き止むことのなかった赤ちゃんが、お母さんに抱かれた途端、大粒の涙を溜めたままニッコリと泣き止んでしまう。人と人が触れ合った時に流れてくる想いや伝わってくる温もりによって心や身体が癒され、その想いや温もりが深く温かいほど速く癒されていきます。

お母さんから伝わってくるあたたかい体温、心臓のやさしい鼓動、そして、広い安心感を赤ちゃんが覚え感じとっているのと同じように、十字架死に至るほど深くまたその死から復活された事実と同じくらい確かなイエス様の愛を私たちも感じとっていたい…ハッピーイースター!