「バザー&フェスタ2011」 田村浩、八木高光・久美

2011年度バザー& フェスタ ご協力のお願い

バザー委員長  田村 浩

 

今年3月11日の東日本大震災で被災された方々にお見舞い申し上げ、一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。自然の強大な力を前にして、小さな人間は何も出来ない事を改めて感じると共に、今回ほど日本人が秩序正しく行動し、弱者を助ける国民であったかが再確認された事はありませんでした。「がんばれ日本《の合言葉も、日本国民を一つにしてくれたと思っています。

さて、今年のバザー委員長をお受けする事になりましたが、バザー成功の可否は、私一人の力ではどうする事も出来ません。教会員皆様方お一人お一人のご努力の総結集だと思っています。また幸い、昨年と同様、副委員長に園山道子姉になっていただきましたので、大変心強く思っています。是非皆様のご協力のもと、明るく楽しいバザーが開催できればと思っています。

開催日はここ数年定着してきました11月3日(文化の日)10時〜15時です。まだ第1回のバザー委員会が開かれていない状況ですが、例年通り、掘り出し市やチョコレート、ケーキとクッキー、小物等のお店や、恒例のヤキソバやチヂミ、ジャガバター、綿あめ、コーヒー店等を計画していきます。

初めてバザー委員長を御受けしてから8年の歳月が経ち、私も含めて教会員の高齢化も目立ってきました。『体力的に協力は出来ないが、寄贈品ならあるよ』という方は、大歓迎です。持って来るのが大変な方は、ご連絡をいただければ取りにお伺いします。数多く寄贈品が集まってくる事が、バザー成功の一つの鍵になってくると思っています。10月30日(日)まで受け付けますので、献品を是非宜しくお願い申し上げます。

フェスタをお世話いただく八木様ご夫妻と連携を密にして、出来るだけ多くのお客様や子供達に来ていただければと思っています。これからポスターやビラ等で広くバザーのご案内を致しますが、教会員の方々が一人でも多くのご家族やお友達をお誘い頂くことが、もう一つの成功の鍵になってきます。

そのためにも、来られた方々が楽しめるバザーを目指したいと思っています。「明るく楽しいバザー《「無理のない範囲での全員参加のバザー《「来てもらって楽しいバザー《、を目指していきたいと思っております。

当教会は、例年バザーをお支えいただいているベテラン教会員が多いので安心をしておりますが、皆様の絶大なご協力のもと、今年のバザーも成功させたいと思っております。どうかご協力を宜しく御願い申し上げます。

 

< 「バザー&フェスタ2011《 新しい想いと出会いと>

フェスタ担当:八木髙光・久美

 

11月3日文化の日に予定されているバザー&フェスタ。晩秋の風物詩とも言えるこのイベントは阿佐ヶ谷地域を中心に、広く愛好者を得ているようだ。こうして地元にしっかりと根を下ろすまでには試行錯誤が重ねられたことだろう。

時の流れと共にむさしの教会を軸にイベントに携わったり、訪れた多くの人によって織りなされたエピソードを紐解いてみるのも、意義深く新鮮に違いない。

改めてバザー&フェスタを辞書で引くと【バザー:(英語)慈善事業などの資金を得るため、有志が持ち寄った品物を販売する市。バザール】 【バザール:イスラム文化圏の市場。デパートなどの特売・特設売り場。(露語)統制を受けない自由販売市】 【フェスタ:(伊語)祭り、祝祭、祭典、祭日】 とある。これらの言葉から連想されるのは人・物・思いが様々に出会い、行き交い展開していく活発なイメージ。老若男女の会話に笑い声、楽器や歌に踊り、新品・旧品・珍品の手工芸品、山海の幸、美味しそうな数々の料理etc.

開催日は例年、特異日と言われるほど天候に恵まれる事が多いバザー&フェスタ祝祭市。3月に東日本大震災を遠方ながら経て生かされている私たちも、今までとは違う格別の思いがあることだろう。今年はどの様な人・物事との出会いや繋がりが生まれ、育まれていくのか祈りつつ楽しみにしたいと思う。

新たにフェスタ関係に携わることになりました。みなさまのご協力、アドバイスをどうぞよろしくお願いいたします。

 

(むさしのだより2011年9月号より)