-ブラジル感想文- 旧友との再会の旅 小笠原 悦子

前回50年前に東回りでブラジルに行ったが、今回は往復西回りの旅でした。

東大に留学中私が保証人になっていたN姉がサンパウロに住んでいるが、彼女から待っていますとのメールがあり、参加を決めました。

全国プログラムで大勢かと思っていたが、牧師夫妻ほか4名の参加だった。横須賀教会からの女性と終始ご一緒できたことは幸せでした。

大会は大きい佐賀県会館で超満員の盛況でした。徳弘先生大活躍、日本語とポルトガル語の通訳でした。式次第も両国の言葉で書かれていました。

礼拝後は用意して下さった御馳走を頂き歓談。会いたかったN姉はお姉さんと一緒に来て下さり久々に嬉しい一時を持つことが出来ました。

日本からの牧師派遣は徳弘先生が8人目とのこと。現在二世、三世の時代になり日本からの応援も最後ではないかと伺いました。ポルトガル語を徳弘先生は二世の方から教わったとのことでした。

着いた夜教会員の方々がホテルに来て下さり歓迎の夕食を共にしました。私の隣は教会員の男性で年配の方、話している内に塩原先生と分かりお互いに驚きの再会でした。

何十年も前、シャロンで諏訪教会を訪ねる途中、塩原先生のお宅により先生がブラジル教会で以前お働きのこと、その後何度も訪問され会員の方々と交流が続いているお話を伺い、その後一年に一度その年の様子を知らせて頂いています。

50周年記念においでになっているとは知らず、嬉しい再会、これが旅の始めでした。