感想(7)「受洗への導き」 高橋光男




ベテル聖書研究 旧・新約の学び
むさしの教会では第1回のベテル聖書研究・旧新約の学びの完了を記念して、たよりに特集号(2002/5月号)を組みました。

『ベテル聖研を終えて』
ベテル聖研・旧新約クラスの参加者たちの感想です




 阿佐ヶ谷駅と自宅との間にむさしの教会はある。そのたたずまいに惹かれて1998年冬に門を叩く。大柴牧師から来春から旧約聖書を学ぶ研究会を始める予定、その時は連絡するとの話あり。翌年知らせあり。研究会に参加。3年間も聖書を学ぶとは思いもせず。

 研究会に参加した年、クリスマス礼拝で大柴牧師により受洗する。一大変化である。1952~53年、オーストラリア人牧師の教えを受けるも、就職で東京を離れ、仕事に注力し牧師先生達と信者達とも疎遠になった。それからほぼ50年経つ。ベテル聖研で再び聖書に接す。神は私をむさしの教会へ招かれた。感謝あるのみ。

 聖書研究は、物語の時代背景への興味をかき立てる。聖研ではもっと聖書中の事柄が起った社会状況が説明されると面白くなる、と思う。

 旧約と新約を通して学び、その一貫性を多少理解する。その大きな流れと共に偉大さに驚く。聖書からの学びは無限である。

(2002年5月)