スオミの夏2002レポート  ヨハンナ・ハリュラ

 ただいま!フィンランドから少し報告をしたいと思います。

 フィンランドへ帰るとすぐ私達のミッション の大きな夏の大会がありました。それは私にとつて子供のときから夏の一番大切なイベントになりました。この大会では三日間のあいだみ言葉を伝える話を聞くこと、讃美歌を歌うこと、一緒に祈ること、友達に出会ったりすることが出来ます。今回の大会の思い出になったのは、笠井先生と出会ったこと、岡田実紀さんがフィンランド語と日本語で歌ったこと、そして特に宣教師達の祝福式です。大会はいつも外で行われますが、その式の中で始めに神様からの祝福の雨がありました。すると急に空からも本当の雨が降ってきました。神様からの雨だと思いました。けれども祝福の丁度その時、太陽が青い空から私たち一人一人を照らしました。その同じ時、岡田実紀さんが日本語とフィンランド語でフィンランドの歌「このあおいそらの~~したにきこえるあいのこえ あすにむか~~ってひ~~ら~~く きぼうのはなひらく」を歌い、本当に神様の祝福が満ちあふれ、注がれる時でした。

 九十才まで生きることはフィンランドでは珍しいことですが、今年の夏2回、九十才の誕生日のお祝いに出席することが出来ました。LAHJA さんとHELMI さんです。LAHJA さん(日本語で言うと賜物です)の誕生日ではいっぱい人々が参加して一緒に讃美歌を歌ったり、色々な話を聞いたりしました。神様の祝福が本当に注がれたのです。満ちあふれました。LAHJA さんと家族は長いあいだ海外伝道のためにとても熱心に協力されました。例えば今回の誕生日のプレゼント のお金を日本伝道のために捧げられました。HELMI さん(日本語で言うと真珠です)の誕生日のお祝いには私は一人で参加して二人でとても良い時をもちました。HELMI さんは私に手紙を書いて下さったり、例えばクリスマスのときフィンランドからお土産を頂きました。私はどうしてもHELMI さんに今年の夏会いたいと決めました。

 また、私が教保をしている二人の女の子の堅信礼がありました。堅信礼はその人と家族にとってとても大切なことです。今回も私が参加した時たいへん感動しました。十五年はとても早くあっと言う間で、そして、今のこの二人はもうすぐ大人になります。けれどもいつも私に教保として一番大切なことは、この二人のために祈ること。一番大きな希望は、私のGOD CHILDRENと姉と兄の家族にとって、イエス様が心の中に一番になることです。

 もう一つ思い出になったことは、石井幸代さん(むさしの教会の聖書研究会で一緒に勉強しています)にフィンランドで出会ったことです。その日はちょうど私の名前の日(ヨハンナの日)で、それを一緒にお祝いすることが出来てとてもすばらしい一日になりました。色々な教会員に出会って日本のことを報告したり、宣教師の一週間の勉強会に出席することが出来てとてもすばらしい経験になりました。

 一番、目に残ったのは、夏の家の涼しい静かな明るい朝の時、そしてそこで白鳥の親子が湖で遊んでいる、これ全部あっても私は、日本と特にむさしのに戻ると皆さんと会うのはとても楽しい大切なことです。

(2002年 9月号)