むさしの日記(7)  ヨハンナ・ハリュラ

夏が終り、秋が来ました。けれども夏の暑さがまだまだ続きます。今年は台風と大雨がとても多い夏でした。今もちょうど、とても強い台風16号が通り過ぎました。そして今もう18号が続きます。この夏の天気は猛暑と大雨と強い台風の珍しい夏でした。

むさしの教会についてもこの夏は珍しかったと思います。大柴牧師は三ヶ月アメリカで臨床牧会教育の研修を受け、終了されました。お帰りなさい、主に感謝! その間、いろいろな方がむさしの教会を支えて下さいました。有難うございます。私もまた大変勉強になりました。

今年の夏のもう一つの大きな素晴らしいことは、韓国から21名のグループが旅行で来たことです。ちょうど夏の暑い時に日本に来て、むさしの教会で泊り、東京老人ホーム、ルーテル学院大学、山谷を訪問し、ホームステイも経験し大いに喜ばれました。そして、8月15日の主日には、上村敏文兄から「地に投げられた火」と題してメッセージを頂きました。そして、むさしのゴスペルクワイアと信徒達と一緒に素晴らしい賛美礼拝をお祝いしました。この様なことはむさしの教会では初めてのことと聞きました。本当に素晴らしい温かい祝福の風でキリストと一つになることを大いに感じました。また、思い出だけでなく、デジカメで1500枚の写真を韓国のグループが撮ったと聞き、びっくりしました。韓国のグループとこの経験から、私は大いに学んだのです。

  あなたを愛します 心から愛します
  あなたを愛します 心から愛します

  愛する息子 あなたを忘れない
  愛する娘  あなたも忘れない

  愛する息子 あなたを祈ってる
  愛する娘  あなたを祈ってる

又この同じ時期、ご存知の通り、アテネでオリンピックがありました。日本おめでとう! アテネの結果は素晴らしい成績となりました。実は私も日本のメダルラッシュを楽しみました。フィンランドは銀メダル2枚だけで、前と比べいい結果ではありませんでした。でも、結果は関係ないのです。神さまとイエスさまが私達一人一人にこの様に言われました。

  山が移り、丘が揺らぐこともあろう。
  しかし、わたしの慈しみはあなたから移らず
  わたしの結ぶ平和の契約が揺らぐことはないと
    あなたを憐れむ主は言われる。      (イザヤ書54:10)

 (2004年9月号)