編集後記 「神さまとのE-メイル」 秋田 淳子

私が“アメリカのお姉さん”と慕ってるアメリカ人の友人に、いつもは手紙を航空便で送っているところを、先日、初めてFAXで送ってみました。すると、「海外からFAXを受け取るのは初めてだったので、『私の日本の妹からのこのFAXを見て見て!』と職場の仲間にも見せびらかすほど嬉しかったです。でも、もしあなたがパソコンのメイルアドレスを持っているのなら、これからは、E-メイルを交換しましょう。FAXよりも手軽で瞬時に気持ちのやり取りが出来るから!」との返事がFAXで届きました。

ところが、それを強く必要とは感じていなかった私は、まだ、メイルアドレスを持っていません。しかし、海外の友人の今回のこの言葉にアドレスを持つことにしました。

どんなに想ってても、神様への祈りも手紙に書こうとすると送るまでに時間がかかります。でも、私と神様の間でE-メイルを交換すれば、すぐに届きます。

遠くても、瞬時に言葉が届き想いが伝わることの喜びを、ずっと、ずっと実感していたいから…。