2019年9月15日(日)いずみの会 修養会「原発事故と子どもたちの未来」

『平和を実現する人々は、幸いである』マタイによる福音書5章9節
神の造られた世界で、誰と共に生きる未来を描いていますか?

【日時】9月15日14時〜17時
【会場】ルーテル市ヶ谷教会
※入場無料

〜プログラム〜
開会礼拝:14:00~14:30 浅野直樹Jr.牧師
講 演:14:30~15:30 吉田由布子氏
休 憩: 15:30~15:45
グループ討議: 15:45~16:15
発 表(7~8グループの内、3グループ):16:15~16:45
※グループ討議、発表の時間帯はティータイムを兼ねる
閉会礼拝:16:45~17:00 浅野直樹Sr.牧師

【講師プロフィール】 吉田由布子氏
「3.11甲状腺がん子ども基金」理事、https://www.311kikin.org「チェルノブイリ被害調査・救援」女性ネットワーク事務局長。1990年綿貫礼子 (サイエンスライター)氏が設立したNGO「チェルノブイリ女性ネットワーク」(略称)に当初より参加。救援と共に子ども達への世代を超える放射線の健康影響について、チェルノブイリ現地の医学者らと協力しながら現在まで調査研究活動を続けている。放射線の影響について、ガン・白血病といった重篤な病に限らず、多様な病気に目を向け、それらの兆候を見逃さず、時宜を得た対策をとっていくことが、これからの福島や日本の子どもたちの健康を守っていくことにつながるとの考えを提唱。2011年、25周年のウクライナ政府報告書を日本に紹介。その後のNHKなどの放映につながる。
著書:未来世代への「戦争」が始まっているーミナマタ・ベトナム・チェルノブイリ(綿貫礼子・吉田由布子著、岩波書店、2005年)『放射能汚染が未来世代に及ぼすもの』(綿貫礼子・吉田由布子著、新評論、2012年)、ほか。

【SDGs:Sustainable Development Goals
(持続可能な開発目標)】
2015年9月の国連サミットで採択されたもので、国連加盟193か国が2016年から2030年の15年間で達成するために掲げた目標。地球に生かされている私たちは、神の被造物として“ 誰と共に生きる未来を思い描いているのでしょう。そして、誰にこれからのバトンを渡すのでしょうか ”。この修養会を通して共に学び、祈り、その思いを担っていきませんか。

詩編 95篇4節〜6節
深い地の底も御手の内にあり
山々の頂も主のもの。
海も主のもの、それを造られたのは主。
陸もまた、御手によって形づくられた。
わたしたちを造られた方
主の御前にひざまずこう
共にひれ伏し、伏し拝もう。

中央線沿線地区と有志のみなさま
どなたも共に学び、祈り、協働しましょう!