そよ風 『777』  秋田 淳子

面白いことが続きました。

私は、世田谷区祖師谷のアパートに住んでいます。すぐ近くには、公社・祖師谷住宅の団地があり、その中央通路の商店街をよく利用しています。私は、いま歩くのが不自由なので、自分が運転する車をお店の前に止めると、店主が出て来て注文を取ってくれます。

10月のある日のことです。魚屋さんで3品を注文。しばらく待っていると「ハイ、合計777円だよ!」と店主。「わぁー、7が三つ。ラッキー!」と私。そして、翌日は八百屋さんで4品を買い物。すると、合計金額が777円。えーっ! どちらの場合も欲しい物を言っただけなのですが、何という偶然でしょう!

聖書を開くと、7という数字は完全数として表されています。旧約では、7日間の天地創造、週の7日目が安息日、燔祭の羊は7頭など日常的に色々と意味をなしています。そして、新約では、ペテロの問いに対してイエス様が、「7回の70倍まで、兄弟を赦しなさい」と。

777… それは、たくさんのラッキ―。