編集室から


最近、外を見ると、緑が濃くなってきたことに気付いた。生命力を感じる。朝早く起き、散歩に出かけると、空気が美味しいと感じるようになった。風も気持ち良い。自分が気付かないうちに、自然はこんなにも活気づいていた。ちょっとした感動である。緑と言えば、人間の目に最もリラックスを与える色が緑らしい。緑を見ると、人は心身の疲労が取れやすくなるのだそうだ。こんなにも、瑞々しく緑が映えているのだ。疲れたり、仕事に行き詰ったなら、部屋に籠っているのではなくて、外に出て緑を楽しむのが一番である。そして、美味しい空気をお腹一杯吸って、気分を一新したい。今回、新たに秋久潤神学生が編集委員へ加わった。編集委員も新しい風の下、新たに取り組んでいきたい。(ス)

(編集委員:落合武四郎、野口玲子、高橋光男、萩森英一、根本慧子、冨里雪子、鈴木雄大、秋久潤)

(2012年5月号)