「Boys & Girls meet Vineyard Festival!! — バザー&フェスタ2011」 八木 高光・久美

「大変だったでしょう。お疲れさまでした。楽しかったですよね。本当にたくさんの来場者でしたね!みなさんとても喜んでくださっていましたね!」。バザー&フェスタを終えた3日後の主日礼拝の前後には、こんな言葉が会う人ごとに飛び交っていた。みなさまのからだに残る若干の疲れは、協力して一つのことを成し終えた感謝の余韻、と言える心地良いものであったに違いない。

当日は程良い天候に恵まれて10時開場時には教会の内外の売り場、調理場、食堂など一斉にお客を呼ぶ声と買い物客、調理器具や物品の音が混ざり合い、バザールの雰囲気を醸していた。そんな中、礼拝堂フェスタ会場も定時開演を目指して照明、音響、誘導手順など最後のセッティング調整を終了、11時定時にトップバッターを迎えることができた。

プログラムをご紹介すると
1.教会と縁の深い「のぞみ幼稚園児たちの歌」
2. 白塗りのフェイス&手袋、衣装の「ゴスペルマイム」
3.秋の歌メドレーも楽しい「田村佳子&磯村直美ソプラノミニコンサート」
4.杉並区内外でも馴染み深い女性合唱団「コール・ピアチェーレ」
4.世界最古の舞踊とも言われている「南インド古典舞踊バラタナティヤム」
5.教会の楽しいサークルのひとつ「フラダンス&ソロ」
6.新進気鋭のアコースティックギターソロ「小松和貴ライブ」
7.「聖歌隊有志&会場みなさんの合唱」

振り返ると演目の一つひとつがテンポ良く繋がりを持ち、全体を通して大きな流れのような展開となり得たのではないだろうか。パフォーマーの意気と、何よりご来場者のノリの良い反応が直に伝わってきて進行役のこちらも大いに励まされた。そして聖歌隊有志とご来場者全員の「アメイジング・グレイス」が会場に響き渡りフェスタが締めくくられたことは、主の祝福と私たちの喜びが溢れた感謝なことであった。教会に集うお一人おひとりが主の御前で喜ぶ幼子、Boys & Girls兄弟姉妹として情熱的に活き活きと働かれる様は、新鮮な驚きとしてご来場者にも伝わったことと思う。こうして「バザー&フェスタ2011ぶどう園の祝宴」は幕を閉じましたが、みなさまの祈りや励まし、アドバイス、ご協力にこころより感謝いたします

-むさしの教会だより第434号  2011年 11月 20日発行-