感想(1)「神の深い愛」鈴木元子




ベテル聖書研究 旧・新約の学び
むさしの教会では第1回のベテル聖書研究・旧新約の学びの完了を記念して、たよりに特集号(2002/5月号)を組みました。

『ベテル聖研を終えて』
ベテル聖研・旧新約クラスの参加者たちの感想です




膨大な旧約聖書を隈なく読み、その中のメッセージを心に受け留めてゆくことはなかなか容易ではない。この度旧約のポイントとなる部分を要約して展開され、人間本来の性と罪と、それに対する神の怒りを知る事ができた。それは、新約聖書が人類に与えられる前提であって、人類を苦しみから救おうとする神の恩恵は、最愛の一人子を贖いとして地上に下す程の深い愛であった。その恵みに応えるすべは、アブラハムが息子を捧げる信仰に、その極限が示されている。十字架の死に至るまでイエスが受けられた苦難を通して示された訓えに従って進むことが、示された道である。そして信徒として聖化される日を待ち望むのだ。

(2002年5月)