「東教区総会2009報告」 田村 浩

第46回東教区定期総会は、2009年3月20日(金)「春分の日」の午前9時半から午後4時まで、日本福音ルーテル東京教会で行われました。むさしの教会の大柴譲治牧師が教区長となられて初めての定期総会で、采配振りが気になりましたが、無事何事もなく議事は進行し、予定通りの時間で終わりました。会議はもっと喧々諤々と討議された方が良い、との意見が出るほどでした。大柴先生ご苦労様でした。むさしの教会からは中山格三郎兄、大森はつ子姉と私の3名の代議員が出席をしました。

以下簡単にご報告申し上げます。

○開会礼拝と閉会礼拝は、今回東教区から東海教区へ転出される鈴木英夫牧師(松本・長野教会から挙母教会へ)と、今回定年で引退される勝部哲牧師(大森教会) の説教でした。奏楽はともに、我がむさしの教会の中山康子姉と苅谷和子姉がご奉仕されました。

○今回の牧師人事は、引退が前述の勝部哲牧師と帰国されるアーロン・アルブレクト牧師(本郷教会)、そして2009年2月18日に天に召された平岡正幸牧師。
新任は今年神学校を卒業された汲田真帆牧師補(板橋教会)。
人事異動は浅野直樹牧師(日吉⇒市ヶ谷教会)、竹田孝一牧師(大森教会)、斉藤忠碩牧師(市ヶ谷⇒日吉教会)。急逝された平岡正幸牧師の後任には、甲府教会は大柴譲治牧師が主任牧師、諏訪教会は大宮陸孝牧師が主任牧師。そして両教会に牧会委嘱の中村圭助牧師。東海教区に転出される鈴木英夫牧師の松本・長野教会には、9月1日より海外から帰ってこられる佐藤和宏牧師が就任される予定になっています。

○平岡牧師のご逝去にともない書記の選挙が行われ、本郷教会の安井宣生牧師が教区の新書記に就任されました。

○教区長報告から始まり、書記ならびに各部長報告がされ、諸委員会報告、地区報告と続き、2008年度会計報告が承認されました。

○審議では、教区の墓地が小平、我孫子、仙台の3墓地では満杯近くになってきたため、神奈川地区に新しい墓地を購入したいとの提案が可決されました。
 ・ 名称:横浜墓地
 ・ 所在地:横浜市緑区長津田
       環境霊園横浜みどりの里
 ・ 購入金額:1,500万円
 ・ 収容数:200体

これに伴い、現在8万円の使用料が15万円に値上げになりますが、これも承認されました。

○2009年度予算も承認され、東教区の定期総会も無事終了いたしました。

大柴先生お疲れ様でした。教区長としてのお働きに感謝申し上げます。

(むさしのだより2009年 5月号より)